スケルトン・ツインズ
いい映画だった。
みんなそれぞれ頑張って生きてるんや。
出せない手紙を心にしまって、
言いたいことを言えないまま、
言わないまま、
誰かに伝えたかった事は確かにあったはずなのに、
もうそれが何だったかも分からなくなって、
人を想って、色んなこと考えて、
考えすぎて簡単な事が見えなくなって、
それでも結局は愛に戻っていくんや。
その様が哀しかったり愛おしかったりするんや。
ただ、邦題が、
幸せな人生のはじめかた
なのだけは絶対に違うと思う。
なぜ誰も止めなかったのか謎は深まる。
双子を題材にしたのも、
暗喩にスケルトンもってくるのも、
素敵やん。
粋やん。
メタファーまみれで大好き大好き。
ラブラドールレトリーバーみたいな旦那さんは最後までラブラドールだったのが物足りないと言えば物足りないけど、
こってり三乗は胸焼けしそうだし、
これでバランスはいいのかもしれない。
どうでも良いけど、ラブラドール・レトリバーじゃないの?
変換どっちも出てくるからきっとiPhoneも分からないんだね。かわいいね。
ふぇぇ